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金沢の旅×連休の思い出=九谷焼。

あまりにも日常の日々があっという間すぎて。
今月のはじめに10連休があったことすら遠い昔のように思えます。

今さらですが。
連休中に金沢へと足を運んでみたので。
今日はそのときの思い出を記しておきたいと思います。
 
 
連休の後半。北陸新幹線に乗ってみようと思い立ち。
仕事で忙しいダンナさんは東京に残し。
3人の子どもを連れて、金沢へと旅に出ました。

子連れ旅行のため、なんとか子どもの興味を引き出そうとするものの・・・
走り回るのが大好きな子ども達の好奇心を満たすのはなかなか難しく。
わりと早くに諦めモードに入った私(笑)

だったら自分が楽しんじゃおう!と思い。
せっかく石川県に来たのだから・・・
子どもとブラブラするついでに。

お気に入りの九谷焼を見つけるぞー!

 
と意気込んだのでした。

しかし。
器屋さんに入っても、うろちょろする子ども達にヒヤヒヤ・・・
全然落ち着いて見られないっ!

それでも。
いつもより果敢にいろいろなお店に入り、彩あふれる九谷焼を見て回ったのでした。

お気に入りはコレ。

九谷焼というと、古典的、豪華絢爛なイメージがあるのだけど。
カラフルな色味を活かしたドラえもん!かわいい!
本当は他の種類もあるそうなのですが、立ち寄ったお店ではドラえもんとジャイアンの2種しかなく。
残念ながら目で楽しむのみとなりました。

心地よさそうに歌うジャイアンの恍惚とした姿(笑)
我が家にお迎えしようかギリギリまで悩みましたが、セットで欲しかった!

セットはこんな感じのようです↓

九谷焼 5柄から選べるドラえもん豆皿

色々なお店を訪ねていたら。
ある店員さんが教えてくれました。

九谷焼はカラフルに見えるけど、「赤・黄・緑・紫・紺青」からすべての色が生まれている。
だから組み合わせても、うるさくならず、つながりがあるように見えるんだよ。

5色のハーモニーから生まれる九谷焼。
ますます興味津々。

さて。
九谷焼への熱と、器への物欲は高まり。
何かお土産にと探しているのだけど・・・

子ども達が気になって集中できなーい(涙)

というわけで。
旅行中は目で楽しんで金沢を後にしたのでした。
 
 
そして帰宅後。
金沢旅行記念!に購入したのがこちら。


 
 

久谷青窯の徳永遊心さんの作品「色絵花繋ぎ」

 
同じ九谷焼でもテイストがまた違って。
日常の食卓にとけこんでいます。

一つひとつ職人(陶工)さんがろくろを回して、焼いて、色つけをしているとのこと。
丁寧なお仕事に感謝です。

いつもの食卓になじみつつ、なんでもない質素な食事風景を。
ぱぁっと華やかにしてくれる。

見る角度によって、目に映る色絵が変わって楽しい♪

ごちそうさまはこんな感じ。

食べ終わると見えるしるし。可愛らしいです。
 
 
お茶碗を探しているあいだに、プレートも気になって購入してしまいました。
九谷焼の色彩の良さは、北欧食器とも相性抜群なこと間違いなし。

九谷青窯(くたにせいよう) 色絵花繋ぎ(いろえはなつなぎ) 8寸皿

ときどきやりがちな茶系おかずばかりのときも、このプレートに盛れば華やかに!
(ってそういう目的ではないのですが・・・汗)

一つひとつ丁寧に生産されているため、欠品もときどきあるのだけど。
これからも少しずつ集めていきたいなぁと思ったのでした。

■金沢の旅、番外編

ブラブラした中で一番のお気に入りはこちら。

「ひゃくまん焼き」

 
東茶屋街の入口近くのお店。
ガイドマップには載っていなかったのだけど。
通りすがりに気になってしまい、帰りに立ち寄ったのでした。

「多華味屋さん」

今年4月にオープンしたばかりのお店のようです。

“ひゃくまんさん”の形をした、たい焼き、ではなく「ひゃくまん焼き」。
店頭で焼かれるひゃくまんさん。

ふっくらした姿の正体はたっぷりのクリームやあんこ。
うーん。そのうち大行列になってしまいそう・・・

あんこ、カスタードの定番2種に加え、その日は豆腐レアチーズクリームがあり。
私も子どもも大喜びで、金沢の旅も大団円を迎えたのでした。

めでたし、めでたし。

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