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洗面室の木製ドアを補修しました。

我が家の洗面室のドア。
ソフトクローザーをつけなかったものだから…
加減が分からない子供達がバシンっと開け閉めしてたせいで。
リフォームしてまもなく、ドアの下の角が欠けました(涙)

破片です↓

無残…

何度かボンドでくっつけようとチャレンジしました。
まずは手頃な木工ボンド…
それでもダメでアロンアルファや、粘着力の強いボンド…

でもダメでした。
このデコボコをぴたっとくっつけるのは強力ボンドでも難しかったようです。
テーピングで補強したりもしたのですが完敗でした。。。

本当は欠けてしまった初期の頃に、リフォーム工事をしていただいた業者さんにお願いできたら良かったのですが…
相手はダンナさんの仕事関係の方でもあり。
欠けたのは我が家のワンパクちびっこの破壊力のせいでもあり。
まぁしょうがないかと諦めました。

しかしこんなにも自力で直せないなんて。
これは誤算です。
気づけば2年経っていて。
もうこのままか?と諦めかけてすらいました。

ところが先日。
突然ダンナさんがヤル気を出しまして(笑)
洗面室でなにやらゴソゴソと始めました。

粘土みたいなものをコロコロとこねて、欠けてしまったドアの角にペタペタつけているダンナさん。

!!!

これまでずっと欠けた破片をなんとかドアにくっつけようと頑張ってきたのですが。
欠けてしまった部分を成形しようという作戦とのこと。

なるほど~
発想の転換!!!(大げさ!?)

コネコネしているのは「ウッドエポキシ」というもの。
身近なところでは、木製部分の穴埋めとかにも使うらしい。

コニシ ウッドエポキシ

ビンが2つ入っていて…
2色の粘土のようなものをダンナさんは取り出してこねこね。

そしてドアの欠けた部分にペタペタとくっつけています。

丸1日くらい放置して乾燥するのを待って…
キレイに成形するために紙ヤスリでごしごし。

なんだかきちんと直ってきてるように見える!

そして仕上げにペイント。
我が家のドアは、あえてあとからペンキを塗って、ちょっとビンテージ風(?)にしてるので。
ペンキを塗っても全然違和感なし。

ほらっ♪

正面から。

しっかり見たら分かるかもしれないけど…
我が家にやってきて洗面室のドアをじーっと見る人なんていないし。

もうこれは完全に復元したと言えます。
すごい。ダンナさん、すごい。

こうして我が家の洗面室のドアはもとのステキなドアに戻りました。
めでたし、めでたし。

ウッドエポキシ…恐るべし。

コニシ ウッドエポキシ

エポキシ系の接着剤は

  1. 接着力が強力
  2. 木・紙以外にも幅広く使える
  3. 耐水性が高い
  4. 充填性が高い

といったメリットがあるそうです。

一方、

  1. 使用都度、混合が必要で不便
  2. コストが高い
  3. 硬化に時間がかかる

といったデメリットもあるそう。

今回使ったパテだと、混ぜるのは固くて大変ですが。
垂れたりしないので作業性はとっても良かったそうです。

また何か壊れたときには大活躍の予感♪

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