ダンナさんがティピにくくりつけたかわいいウサギちゃん。
初めて見かけたぬいぐるみだったので、何の気なしに、コレどうしたの?と聞きました。
「〇〇(一番下の3人目の赤ちゃん)のために買ったんだよ」
ふ~ん。いくらだったの?
これも何の気なしに聞きました。
「1万くらい」
え?いっ1万?
赤ちゃんに?
よだれでびちゃびちゃにされたり、ブンブン振り回したり、けっこう容赦なく遊ばれちゃうはずなんだけど、そんな高級ドールあげちゃいます?
もったいない!という思いが心の中を轟々吹き荒れる私。
そこにダンナさんが知ってか知らずか畳み込んできました。
「これ、世界に1つしかないんだよ」
ズキュン。
私の心に突き刺さったこの一言。
我が家の愛しい赤ちゃん。
3人目なので、基本的にこれまでほとんどのものがお下がりで過ごしています。
2人目も同じ状況ではありますが、女→男→女ときてるので、女の子っぽいものはさすがにおさがりせず、新しく買ってあげることはこれまでちょこちょこありました。
でも3人目はもうなんでも揃ってるので完全おさがり。
そんな状況だったので、ダンナさんのこの一言が、私の心のどこかにあった、3人目ったらちょっとかわいそうかしら?という気持ちに響きました。
と、前置きが長くなりましたが、そんなわけで一転、興味津々となった私です。
さて、どんなぬいぐるみか簡単にご紹介します。
ボビーダズラー(BOBBY DAZZLER)はロンドン発のぬいぐるみブランド。
2人の女性デザイナーさんが手がけているブランドです。
ぬいぐるみの生地やパーツには古着などのリメイク素材が使われていて、どのぬいぐるみも世界に1点だけのもの。
ぬいぐるみの表情はユニークでユーモアにあふれてます。
人によっては、ゆるキャラとか、きもかわいいとか表現されてますが、なんだか目が離せなくなる愛らしさがあるんです。
私も第一印象はとぼけた感じだなと思ったけど、なんかそのちょっとヌケた感じがじわじわときてます。
世界中にファンやコレクターがいるのは納得。
我が家にやってきたのはウサギちゃんですが。
他の動物はもちろん、なんか変なおっさんとか海賊とかもいて、確かになんだか不思議な世界を展開してます。
また、ぬいぐるみには手作りのタグが付いていて、そこにはストーリーが書かれています。
世界にたったひとつのぬいぐるみが、たったひとつのストーリー(人生)をもっているって、なんかステキ。
ふと我が家のウサギちゃんのストーリーは?と気になりましたが…あれ?タグが外されてるよ。
おーい、ダンナさん!教えて〜気になるよ〜
ちなみに一点ものだから、売り切れも早い。
気になる子を見つけたら即決すべし。
作り方も公開されてます↓
(私にはハードル高めですがw)
Bobby Dazzler’s Make Your Own Misfits: 35 Unique and Quirky Sewn Creatures |
さて、我が家のおとぼけウサギちゃん。
これからも大事にしたいなと思います。
そしてボビーダズラーの他のぬいぐるみ。
ちょっとコレクションしたくなってうずうずしてきました。。。