ダンナさんが作ってくれたキッズテント・ティピ。
→作ってみました。キッズテント・ティピ。
これをクリスマスにデコレーション。
→クリスマスデコレーション☆DIY キッズテント・ティピでクリスマスツリー。
→つづき
そして、クリスマスが終了して片づけたところ…
もとのティピの布が巻きつけられない!という状況に直面しました。
たしかにダンナさんの記事にはこんなことが・・・
布地は適当にバシバシ切って骨組みにグルグル巻きつける仕様に躊躇なく変更。
固定のため、布用のボンドで数か所を止めればもう完成!!
この“テキトーにグルグル~”のせいで、元に戻せないじゃないか!
で、しばらく骨組みのままだったのですが、これじゃあせっかくのティピがかわいそう。
と、ようやく重い腰を上げ、もう一度、ティピの布を作成することにしました。
今度は「グルグル~」じゃなくて。
クリスマスデコレーションのときにやったように、きちんと布をつくろう!と。
ただ、クリスマスデコレーションのときに分かったように、1枚の布をかぶせる方式にすると、かなり大きな布が必要になる。
でも、もともと使っていた布地&その残りでは、それほど大きな面積がとれない。
というわけで、もともと自宅にあった布地(引越前の賃貸住宅で目隠しカーテン風に使っていたIKEAの布)を組み合わせることに。
さらに、今回の布地は普通のコットン生地だから、薄くて軽い。
だから、クリスマスデコレーションのときのように、ただバサッとかけただけだと、ちょっとカッコ悪いかも。。。
なので、今回はティピの支柱で作られる台形のカタチに、布地を1枚ずつカットして、縫い合わせることにしました。
つまり。
面倒だけど、本格的バージョンの方を作ることにしたのです。
ミシンもないから、けっこう精神的なハードル高い。。。
1.ティピの布の作り方
布を切る
まずは布地のカット。
支柱の長さと支柱間の長さから、カットすべき台形の大きさを決めて、布をカット。
※サイズイメージは以前の記事を参考に…
→クリスマスデコレーション☆DIY キッズテント・ティピでクリスマスツリー。
パターン(型紙)を取らず、ちょっと大きめサイズでセットし、布をちょきちょき。。。大胆。
たまたまですが、しましま柄は“ボーダー柄”として扱うことになり。
そうすると、切るときにこのボーダー線が目印になって、かなりカットしやすかったです。
一方、単なる模様の方は、目印がとれないので、適当にやっている私は採寸がかなり難しかったです。
布地1枚がカットできれば、こんどはこれをパターンとして使って、他の布地をちょきちょき。。。
ちなみに、本当は布地をカットしたら、ほつれ防止のために切端を処理する必要があるのですが、それもたくさんあるから面倒で…
私は、この「ピンキングはさみ」を使ってカットしました。
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「ピンキングはさみ」を使えば、切端がギザギザになるので、ほつれにくくなります。
このハサミが1つあると、リボンのカットとかにも便利なんですよね。
これでひたすら布地をカットして、6枚の三角形を作成。
(写真ではまだ5枚だけど)
今回、入口を縦に開いておくことにしたので、この時点で、6枚のうち1枚だけ、さらに縦半分にカット。
入口をどうしておきたいかで、この辺はアドリブ。
ボタンやファスナーや、紐をつけたり・・・凝ろうと思うと色々できそう。
私の場合は、ただ開きっぱなしにしておくことにして、カットするだけにしました。
2.ティピの布の作り方
布を縫う
そしてここからは、とにかくひたすら長い辺を縫っていくだけ。
単純だけど、1辺160cmくらいで、これを6辺分縫うので…960cm縫うわけで。
1km弱の長さをちくちく。。。すぐに飽きて、お得意のざくざく縫い。。。
で完成!
縫う工程だけで約3時間くらいかかりました。
疲れた。。。けど、あと少し。
ハギレがあったので、フローリングを傷つけないようにと、これで支柱に足カバーをつけました。
ハギレに綿を包んで、ハギレを細長くしてリボンみたいにして、グルグル巻きつけるだけ。
3.ティピの布の作り方
布を固定させる
それから、布地には、支柱に固定するための紐を縫い付けました。
クリスマスデコレーションのときは、布が厚くて重みがあり、デコレーションするために布をたるませたかったこともあって、固定用の紐を一部にしかつけなかったけど。
今回は薄い布をピンと張りたかったので、6本の支柱それぞれについて、上下に固定するために12ヶ所に紐を縫い付けました。
これで完成!!
骨組みだけのキッズテント・ティピに、布を紐で固定していくと。
できた~やった~♪
遊びに行っていた子供は早速見つけて驚き&喜んでくれました。
余っていたから使った、IKEAの布の切り替えも、アクセントになっててイイ感じ。
ダンナさんからも“やるじゃん!”という、ナゼか上から目線のホメ言葉をいただきました。