結婚後はじめて購入した椅子。
フリッツ・ハンセンの「セブンチェア」。
北欧デザイン界、近代椅子デザイン史に
多大なる影響を与えた名作椅子です。
今のお家に引っ越す前から使用し続け
早12年間。
365日。
家族団らんの楽しい食事や
私たちの仕事や
子供たちの宿題や
時には夫婦喧嘩にも
立ち会っていただき笑
まさに
健やかなるときも
病めるときも
ずーっとずっと
お世話になったセブンチェア。
我が家を支えてくれていましたが
とうとう限界が来たようです・・・
金属の脚部と座面部分が接着剤で
結合されている構造。
この接着部分がはがれて
脚部と座面が離れ離れと
なってしまいました。
構造的にそれほど強くはないデザイン・・・
一般的なオフィスで使用する椅子の耐用年数が8~15年らしいのでおおよそ寿命通りかな。
買い替えも考えたけど
我が家の歴史を見てきた椅子でもあり
愛着もひとしお。
ダンナさんと相談して
引退はさせず
まだまだ頑張ってもらいたいとなり。
修理すればまだまだ使えそうだったので
インターネットで検索して
再結合の修理を依頼することになりました。
あちこち調べた結果
修理の依頼先は「キルト工芸」さんにお願いしました。
修理費用は1万2千円+配送費5千円。
(配送費は引取にいければもちろん無料)
この金額であればとGOサイン!
約2週間を経て
我が家に戻ってきました。
再び家族の一員として
毎日働いてくれています。
ちなみに今回は見送りましたが
見積ではフロントパッティングも
お願いしていました。
私たちが選んだ生地だと
修理代にプラスして4万3千円!
今の季節だと
チェアパッド(座布団)があってもいいかも。
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