我が家のスタンダードアイテム「高橋工芸バターケース『KAKUDO』」

どこの家でも
「これだけは絶対外せない！！」
「なくなると本当に困ってしまう…」
「もし壊れても同じモノ買います！浮気しません。」
といったスタンダードアイテム（定番品）があるかと思います。

そんなアイテムの数々を、家具・インテリア雑貨のジャンルにしぼり
独自基準をもとにご紹介します。

【スタンダードアイテム「5つのオキテ」】
一、愛着を持って長年使用できるモノであること
一、飽きのこないタイムレスなデザインであること
一、現在および今後も（おそらく）購入が可能であること
一、ほどよい価格で高すぎないモノであること
一、自分自身で「5年以上使用」したモノであること

第2回目となる今回ご紹介するのは…
高橋工芸さんのバターケース『KAKUDO（かくど）』です。

みなさん、バターケースって使用していますか？
我が家はこのバターケースにする前は、完全なマーガリン独裁政権。

マーガリンの容器に
バターナイフを無造作にぶさっと差し
ドーンと自信満々に食卓の上に出していました。
（もちろん全く問題ないです）

マーガリン党かバター党かって
育ってきた実家がどっち派かで
おそらく決まるんだと思います。

我が家の場合は
両家ともマーガリン党だったこともあり
なんの疑問も持たなく
マーガリンを買い続ける日々―。
（もちろんこれも全く問題ないです。）

ただある日
世の中には
「トーストにバター」という
高級感あふれる魅力的な政党があることに
気がついてしまうんです。。。

さて、そうなるとバターを入れるケースをどうしようかという
新たな問題にぶつかり、さんざん悩んだ挙句購入したのが
高橋工芸さんのバターケース「KAKUDO（かくど）」でした。

当時、最後まで悩んだのが、野田琺瑯さんのバターケース。
木のやさしい感じもいいけど、ホーローの雰囲気も捨てがたいんですよねー。
（マーガレットハウエルとのコラボもあり。コラボという響きにとことん弱い）

最終的に、高橋工芸さんのバターケースを選んだポイントは以下の2つでした。

実際に長年使用し続けて気がついたことは
何より“使い勝手の良さ”。

本体とフタの合わせ目が45度になっており
この角度を利用してフタをぴったっと気持ちよく閉じることができる。

また、内側の隅がアール状で角が無いため
最後までキレイにバターがすくえちゃいます。
（だから「KAKUDO（かくど）」っていう商品名なんだと数年後にようやく思い至る感の悪さ…）

バターナイフは、秀逸なフォルムとで手にしっくりなじみ
もう自分の手足のように（笑）バターを自由自在に取り扱うことが可能。
バターナイフ単品でもほしいぐらいです。

我が家の樹種はチェリー（桜）ですが
使い続けたことで美しく経年変化。

薄茶色だったのが、少し艶を帯び始め赤味も深みを増しました。
メンテナンスは時々、植物性オイルを塗るぐらいです。

他にもメープル（楓）や

ウォールナット（胡桃）があります。

バターケース『KAKUDO』。
この先も長く使い続けていきたい
我が家のスタンダードアイテムです。

ちなみにバターカッターはこれが便利。

こちらも便利ですがワイヤーが弱めなので
バターカッターを試しに買ってみたい方にオススメします。

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