とてもご無沙汰をしておりました。
その背景には特段ふれません…
というか、特に何も理由なくちょっと離れていた次第ですが。
夏以降も、家族みんなで元気に過ごしており、今日に至ります。
さて。
本日のテーマは
CH22
実はこの夏の終わり頃、我が家にお迎えしました。
夏に私たち夫婦は1つの節目を迎えまして。
記念とお祝いにダンナさんが選んだのがCH22。
予算だけは私が手綱を握りしめながら。
あとはすべてダンナさんにお任せしました。
リビングに置く前提で、選ばれたチェアはこちらです。
CH22って何?ってポロリと言ったら。
ダンナさんからぶわぁーとこんな説明が返ってきました。
CH22は1950年にYチェアのデザイナーとして有名なハンス J. ウェグナーがカール・ハンセン&サンのためにデザインした一脚。
Yチェア(CH24)をはじめ、このCH22とCH23、CH25の四脚がカール・ハンセン&サンのファーストアイコンとして知られてる。
このCH22はウェグナーの図面に忠実に復刻されたものなんだよ。
実は当時作られたものは多少違って、今回の復刻版がまさにウェグナーが描いた形なんだよ。
1950年当時は技術の問題もあって、脚部の一部のデザインと仕上げを妥協せざるを得なかったんだって。
(まだ続きます・・・ちょっとここでバックからの写真をご紹介ですw)
素材はオークと、背のウォルナットのコンビネーションになってるんだよ。
ほら見てみて。
背もたれの、この楕円形の埋木とか、色と素材のコントラストが良くない?
それにフィンガージョイントのペーパーコードとか、木製のクサビとかいろいろなところに職人さんの美しい仕事が見えるでしょ。
ほら、この前見せたCHのホームページの動画で見たよね。
(まだまだ続くのですが・・・このあたりでやめますねw)
確かに美しいです。
ダンナさんにとっては、初めて行った去年のミラノサローネ会場で目にした一脚でもあり、別の意味でも思い出があるとのこと。
まだ購入したばかりなので。
座った感じはペーパーコードの座面がややかたい印象があるのですが。
カール・ハンセンの方によると、2年くらいで使い方にあわせてペーパーコードも柔らかく、もっと座り心地良くなるとのこと。
ダンナさんは
大事に育てていきたい一脚♪
そしてあともう何脚か・・・♪
だそうです。。。
でも。なんかうれしいんですよね、私も。
何十年後にも、家の中にずっとこの椅子があって。
そのときにあったこととか、思い出せたらいいなって。
そしてこの冬を迎えるにあたって。
ちょっとぬくぬくムートンでおめかしをしました。
イメージにピッタリ!と気に入って購入。
NATURES COLLECTION/ネイチャーズ コレクション SHEEP SKIN シープスキン
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ときどきゆったりと背もたれに身体を預けて。
子どもたちの様子や、ダイニングを眺めては、幸せだなぁと感じている今日この頃です。