先日、奥さんから相談された。
「友達を家に呼んでもいい?」
交友範囲がさほど広くない彼女から珍しい話がきて、正直驚いた。
が、もちろん了解である。
奥さんの交友範囲はあまり広くない…というか狭い。
が、深い。
彼女が家に呼ぶほどの友人であれば、僕も進んで歓待する構えだ。
友人の好きなお酒を尋ねると、しどろもどろな奥さん。
そこは大事でしょう(喝!)
リサーチの結果、ハイボールと判明。
なんと。僕もハイボールが好きである。
これは好都合。
「おもてなしのためにも美味しいハイボールを出さなくちゃね!」
「角ハイボールが好きだって」
「色々なハイボールを試してみよう!」
「だから、角ハイボールが好きだって」
よし。この機会にウィスキーを数種類ゲットだ!!!
全然話を聞かない僕を見て。
奥さんは早々に僕の魂胆はお見通しのようだけど。
そこはさすが、愛しい我が奥さん。
こんな僕のことも許容してくれている。
「ハイボールはどのグラス使う?」と奥さん。
目の付けどころも良い。
僕はハイボールが好きだから、宅飲みでも愛飲。
そういえばここのところ、カップをよく使っていた。
「せっかくだからハイボールグラスを買おう!!」
また呆れた目で見られると思ったら…
食器好きの彼女は心がくすぐられたらしい。
なんてラッキー!
結局、彼女が見繕ってくれて、我が家にやってきたのがこちら。
ANDO’S GLASS / アンドーズグラス
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ザ・シンプル。
イギリスのデザイナー Jasper Morrisonが 「普段使いできるシンプルなグラス」をコンセプトにデザイン。
しかしながら、単なるコップにはない端整な佇まいは、この曲線にあるのかなと思う。
我が家はtallサイズをチョイス。
氷とウィスキーを入れたグラスに炭酸水を注ぎ込む。
ソーダスパークルが大活躍。
→ハマる!炭酸水メーカーSodaSparkle!
薄めのガラスで出来たグラスは繊細なんだけど。
口当たりはとっても良い。
tallサイズでもやや小ぶりに思えていたが、ハイボールを入れて飲んでみると、量も丁度良い。
ほろ酔いでいい気分の僕。
そんな僕の横で、奥さんがおもむろにグラスの整理を始めた。
どうやらステキなANDO’S GLASS(と幸せそうな僕)に触発された様子。
我が家にあるグラスたちが勢揃い。
イッタラ / レンピ クリア [iittala / Lempi]
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scope
さんでセット購入したHolmegaardのグラスたち。
ホルムガード / カベルネ レッドワイングラス 単品 [Holmegaard / Cabernet]
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今回のANDO’S GLASSと合わせて、iittalaのAino Aaltoも購入。
まだ使ってないけど、こちらは厚手のガラス。
爽やかカラーを選んだから、これもハイボールにピッタリの予感。
イッタラ ハイボール IITTALA アイノアールト アイノアアルト Aino Aalto
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奥に見えるのは僕たちの結婚式の思い出。
ティファニーのペアグラス。
うん。
何度見ても壮観。
ちなみにこのグラスたちが普段置かれているのはキャビネットの中。
→素敵な贈り物。食器のためのキャビネット。
ゆっくりとハイボールを楽しみながら。
奥さんの友人来宅に向け、料理メニューを考える。
楽しみが尽きない。